当センターのコース面積は、12,638.85平方メートルの広さがあります。 スキッドコースなどの設備と多数の車両が常備され、経験豊かな指導員が、研修生一人ひとり、どの実技・場面でも適切に指導にあたります。また、実技内容では、日常点検からエコドライブ、車両管理・整備、スキッドコースを利用してのスピン体験など多種・多様な実技研修ができます。
夜間研修(写真左)
夜間走行における運転の特性や対向車両からの影響などによる、危険性を理解する。
トラックの基本的な構造から、ドライバーとして日常点検を実施する法的根拠や目的を理解し、安全走行に繋がる点検項目と実施要領を学ぶ。
走行中のアクセル・ブレーキのコントロールと正しいハンドル操作を確認する。
ブレーキ操作法による制動距離の違いと、ブレーキ機構の違いによる制動距離・停止距離を学ぶ。
トレーラーの内輪差の大きさを理解し、バックミラーや目視で直接後方の状況を確認することで、死角の位置について研修する。
反応時間・認知の遅れなどを理解したうえで、予知・予見運転や速度コントロールの必要性を学ぶ。
低ミュー路コースを使用し、ロックブレーキとノンロック(ABS)ブレーキの特性とタイヤの限界を学ぶ。